宮崎地震で気付いた。不動産営業マンの防災対策見直し体験談

宮崎地震で気付いた。不動産営業マンの防災対策見直し体験談

宮崎県での地震を、埼玉の自宅で知りました。震度5弱。家族と団らんしていた時間だっただけに、「もし自分の地域で起きていたら?」と、背筋が寒くなる思いでした。

正直なところ、これまでは「備えは大事」と思いながらも、具体的な行動は後回しにしてきました。不動産の仕事柄、耐震性の話はお客様としていても、自分の家の防災対策となると、どこか他人事のように感じていたんです。

でも今回の地震は、私に「明日かもしれない」という現実を突きつけました。小学生の子どもたちが寝ている時間。もし大きな揺れが来たら、私は家族を守れるのか?

そこで、久しぶりに家の防災グッズを総点検しました。懐中電灯の電池は切れ、非常食は賞味期限が切れているものも。正直、情けない状態でした。週3回通っているジムで体を鍛えても、いざという時の準備ができていなければ、家族は守れません。

早速、週末には家族会議を開き、避難経路の確認と防災バッグの中身を一緒に考えました。子どもたちと話し合うことで、防災を「特別なこと」ではなく「日常の一部」として考えられるようになったのは、大きな変化でした。

もし今、この記事を読んでいるあなたが「うちも後回しにしているかも」と思ったなら、今日からでも始められることがあります。例えば、夕食時に家族と避難場所を確認する。スマートフォンに防災アプリをインストールする。できることから、一つずつ始めていきませんか?

備えとは、特別なことではありません。毎日の小さな意識と行動の積み重ねが、いざという時の大きな差となって現れるのです。

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